今年はじめてのツーリング
初めてのライディングの時も、非常にワクワクするものですが、バイク初心者にとってツーリングは、バイク乗りの最大の魅力の一つです。
個人でバイクを楽しむのも一つの方法ですが、やはり同じ趣味をもつ仲間内でのツーリングは、何物にも代えがたいものです。
しかしながら、冬場の極寒の時期には、危険が伴うということもあり、ツーリングは封印されがち。
そこで、寒い冬の季節を過ぎた春先になると、多くのライダーたちは気もそぞろになりがちといいます。
安全も踏まえて、今年始めてのツーリングならこそ、滞りのない準備を備えておきたいものです。
そこで、初心者に贈る最低限のマナーとして、これだけは準備しておきたいというものご紹介していきます。
バイクの点検
バイクを乗る方であれば、日ごろの点検は行うべきものですが、慣れてくればどうしても手抜きしがち、という方も多いのではないでしょうか。
ツーリングの場合、遠乗りのケースが多く、それだけ長い距離と時間を要する為、バイクの点検をおろそかにしていてはいけません。
なぜなら、途中でバイクの不具合が発生してしまうと、仲間に迷惑をかけ、最悪の場合はツーリングを中断するということにもなりかねないからです。
そのため、オイルの交換やチエーンの伸びのチェック、タイヤの空気圧など、最低限の点検は必ず事前に行う必要があります。
ルート確認
仲間内のツーリングの場合は、同じ場所に出かけるよりも、違う場所に出かける頻度がどうしても高くなります。
仲間の中に、経験者がいればよいのですが、場合によってはライディング経験が、あまり変わらないといったグループもあります。
そこで大切になってくるのが、ルートをよく確認しておくという点です。
最近では、インターネットで簡単にルートを予測ができますので、まずはどのようなルートを走行するのかを確認しておきます。
また、スケジュールが、はっきりと決まっていなければ、トイレの位置や食事の場所などを確認し、スタート前に仲間たちと打ち合わせしておく必要もあります。
ツーリング時持ち物のまとめ
普段の走行とは違い、長距離のツーリングでは、事前に用意しておきたいものがいくつかあります。
例えば、高速道路を利用するのであれば、カードや現金の用意。
時期によっては、暑さ対策や寒さ対策、雨具なども用意しておく必要があります。
そこで、ツーリングの際に必要となる、持ち物のまとめとして、こちらに必要な品目をいくつか掲載しておきましょう。
『服装』
・バイク乗車時の着衣装備一式
・必要に応じて防寒具や保冷材を仕込む
『持ち物』
・財布（小銭）
・携帯電話
・ETCカード
・雨具
・地図
・緊急時用工具など（パンク修理キットがあると便利）
・目が悪い方はコンタクトの予備または眼鏡
・水分補給携帯
・ビニール袋
