花見とキャンプを楽しもう
バイクに慣れてくると、あちこちにツーリングにでかけたくなるものです。
最初のうちは近場のツーリングスポットがおすすめで、走りに慣れてきたらロングツーリングも試してみるといいでしょう。
ツーリングの醍醐味は美しい風景を観ながらライディングを楽しむことにあります。
ですから春なら、やはり桜を眺められるツーリングスポットを中心に回るのがおすすめです。
桜が美しいキャンプ場はいくつもありますので、週末ごとに試してみるのもいいかもしれません。
桜並木が美しい青野原オートキャンプ場
都内から近く、しかも桜を眺めることのできるキャンプ場として人気が高いのが、神奈川県相模市緑区にある「青野原オートキャンプ場」です。
このキャンプ場には美しい桜並木があり、河津桜とソメイヨシノの2種類の桜を楽しむことができます。
それだけではなく、落差が20mもある大滝などの豪快な景色やバードウォッチングなど、さまざまな娯楽が用意されています。
場所的にも都内から近く、相模湖ICからは県道510号線を通って約13kmとアクセスも便利です。
相模湖ICからは国道20号線から八王子方向に進んで青野原大橋を渡るルートもあります。
シャワー室・トイレが完備している他、キャンプ場内には売店や炊事場などの設備もあります。
デイキャンプの料金は大人一人が500円、バイクの駐車料は200円とリーズナブルです。
テントやタープもレンタルできるので、重装備が必要ないのもメリットです。
桜の季節は非常に混み合いますので、早めに予約をしておくことが大切です。
千葉県の成田ゆめ牧場
千葉県の「成田ゆめ牧場」も桜の名所として知られています。
同牧場の桜情報はインターネットでも随時更新されていますので、チェックして出かけるのもおすすめです。
牧場内には300本の桜の木が植えてあり、桜が満開になる時期は幻想的な光景が出現します。
成田ゆめ牧場は明治20年から乳製品作りをしており、とことんこだわったヨーグルトとアイスクリームがおいしいことで有名です。
アクセスも便利で、都内から行く場合には東関東自動車道大栄JCTを経て圏央道つくば方面に進むのが便利です。
キャンプ場には7つのサイトがある他、売店やシャワーなども完備しています。
キャンプビギナーズのためのレンタルセットなども用意されているので、グループで行けば楽しいひとときを満喫できます。
テントやマット、寝袋などもすべてセットになっているので、バイクに山ほどの装備を積んで行く必要もありません。
カセットコンロ(燃料付き)や飯盒、包丁、まな板、ダッチオーブンなどの調理器具もすべてレンタルできて大変便利です。
なお、二輪車の使用料金は一泊800円となっています。