キャンプ場のマナー
世界的な観点から、日本人はマナーが良い民族なと言われていますが、その一方で最近はマナーが悪いといったニュースを見かけます。
近年では、たき火の不始末による山火事や、たき火やゴミを放置してしまうなどといった無法行為が目立つようです。
こうしたマナーやルール違反は、一部の者の行為にしかすぎません。
だからこそ、キャンプ場のマナーやルールは、守っていかなければなりません。
日本には、全国各地にキャンプ場が設置されていますが、有料キャンプ用から無料のものまでさまざまです。
また、こうしたキャンプ場には、木本だけのローカルルールなどもありますので、事前にこうしたマナーやルールを把握しておく必要があります。
チェックイン・アウトの時間は厳守
キャンプ用のルールは、知らないでは済まされない事例もよくあることです。
これまで、自分の周りでは許されていたことも、キャンプ場では禁止といった場合もありますので、きちんと守っていく必要があるのです。
まずキャンプ場では、チェックイン・アウトの時間は厳守だということを、しっかり覚えておいて下さい。
キャンプ場の管理人は、24時間常駐しているわけではありませんので、事前にチェックイン/アウトの時間を把握しておく必要があります。
あまりにも夜遅い到着では、管理人に迷惑をかけるだけでなく、周囲のキャンパーにまで迷惑をかけてしまいます。
バイクの音は、自分で思うよりも、とてもやかましいものです。
直火が使えるか確認しよう
キャンプ場だからと言って、どこでもたき火が可能なわけではありません。
キャンプ場によっては、こうしたたき火やキャンプファイアーは禁止されており、花火もNGといった場所もあるからです。
ただし、火気厳禁といっても、炊事場所が指定されているキャンプ場も多くありますので、食事の用意ができないというわけではありません。
複数人でキャンプ場に来れば、やはりBBQが一つの楽しみですが、BBQがOKの場所であっても、炭火の後始末を行う必要があります。
当然ですが、自分たちが出したゴミは持ち帰るのがマナーです。
また、直火が使えるといっても、火はとても危険ですので、目を離さないよう、しっかりと沈火するまで、責任を持たなければなりません。
撤収時は来た時よりもきれいにする
次に来た時も、気持ちよくキャンプ場を使う為にも、マナーとして撤収時は来た時よりも、きれいにすることを心がけておきます。
自分の立場なら、よくわかるはずですが、ゴミが残っていたり、たき火の燃えかすが残っていたりすれば、せっかくのキャンプも雰囲気が台無しです。
キャンプ場は、より自然に近い形で、生活を楽しむ場ですので、次の人のことを考えておくのも大切なマナーです。
キャンプ場によっては、ゴミ出し可能といったケースもありますが、ゴミ出しの時間帯や分別方法などもありますので、必ずキャンプのルールに従って下さい。