初めてバイクを購入する場合、必要なものやどのような流れで納車するのか知らないという人も多いでしょう。
バイク購入で滞りなく購入ができるように必要なものや納車までの流れについて紹介します。
新車と中古車について
新車はショップになくてもメーカーに在庫があれば取り寄せて購入できますが、限定モデルや海外モデル、古い年式は取り寄せができないものもあるので、まずはショップに在庫があるか聞いてみましょう。
また、メーカー専門店の場合、他メーカーのバイクは置いていないので店員に聞いてみることは大切です。
中古車の場合、店頭に在庫がなければありません。
購入できるかどうかは運や巡り合わせが必要だったりします。
そのため、どうしても欲しいバイクが中古車であれば、すぐに問い合わせするのをおすすめします。
必要なもの
バイク購入から納車までに必要なものがいくつかあります。車両登録やナンバープレート登録には身分証明書が必要です。
3カ月以内に発行した住民票を用意しておきましょう。
あとは契約するときに使う印鑑や購入のための現金です。クレジットカードや分割払いで購入する場合は免許証や銀行口座が必要になります。
分割プランはショップによって色々ありますので、相談してみるといいでしょう。
未成年者は保護者の保証人が必要になります。
購入から納車までの流れ
バイク購入から納車までバイクの整備や登録作業があるため、購入後すぐに乗れるわけではありません。
納車までに1週間前後かかると思っていいでしょう。
その間にヘルメットやグローブなどのアクセサリーを準備しておくと、納車後すぐにバイクに乗れます。
購入手続き
購入したいバイクをショップに電話やメールで問い合わせれば、在庫や状態確認をしてくれます。
状態に納得すれば購入手続きとなります。その時に支払い方法や身分証明の確認が行われます。
保険加入手続き
自賠責保険への加入も行います。自賠責保険はすべてのバイクに加入義務がある強制保険です。
保険の金額はどこで加入しても同じですが、排気量や契約期間によって変わります。契約期間は1年から5年まであり、期間が長いほど保険料が割引される仕組みです。
ナンバープレート手続き
原付の場合、住民票を登録した市役所で手続きをして、それ以外のバイクは陸運局で管理されます。
バイク購入時にショップで販売証明書や譲渡証明書をもらえます。
ショップ側での整備
納車前にショップ側で整備をすることがあります。事前に整備している場合納車が早くなる可能性もありますが、大抵のショップは注文を受けてから整備することが多いようです。
足回りやオイル漏れがないかなどのチェックが行われます。
整備まで終われば納車となります。納車の方法はショップによって違います。ショップで受け取るのか自宅までバイクを持ってきてくれることもできますが、納車方法についてはショップに確認してください。
納車時に登録書類の受け渡しや説明を受けます。