バイクの免許証を取得し、欲しいバイクを考えている時間はとても楽しいものです。
欲しいバイクが決まり、購入する際に必要なものは何でしょうか?
購入代金や免許証はもちろんですが、用意しておくべき書類もあります。
今回はバイク購入に必要な書類について解説していきます。
バイク購入時に必要な書類
125cc未満(原付、小型二輪)
125cc未満のバイクを購入する場合、基本的に書類は必要ありません。
理由としてはナンバーの登録はバイクショップでやってくれるからです。
しかし、一部バイクショップでは経費削減のため、購入者にナンバー取得を依頼する場合があります。そのような場合、販売証明書、印鑑、本人確認書類(免許証)が必要です。
住所のある市役所の税金関連の窓口に持っていきます。
現金一括払いであれば支払い後、納車を待つのみですがローンで購入の場合、必要なものがあります。
本人名義の金融機関情報(通帳)と届け印です。書類に勤務先の詳細も記入しますので事前に確認しておきましょう。
頭金が必要な場合もありますので、事前の確認を忘れずに。
125cc以上(自動二輪、大型二輪)
3カ月以内に発行した住民票が1通必要です。
陸運局でナンバーの登録を受けるため、住民票の提出があるため必要になります。
印鑑証明書は不要です。申請書類に実印は使わないため、印鑑証明は不要になります。
ただし、法人名義で契約する場合、印鑑証明書が必要になるので注意してください。
ローン購入の場合、125cc未満の手続きと変わりません。
未成年者の場合
必要な書類は変わりませんが、ほとんどのバイクショップで親権者の同伴や同意が必要です。
また、原則としてローンでの購入ができません。親権者による代理購入といった方法がありますが、購入者が学生か有職者かで変わってくるので、最初から親権者と一緒にバイクショップに行くといいでしょう。
個人売買の場合
バイクショップの購入ではなく、個人で売買する場合その他に書類が必要となりますので、トラブルを回避するために事前に用意しておくといいでしょう。
125cc以下の場合
軽自動車税申告書とナンバー交付申請書が必要になりますが、どちらも市役所で手に入れられます。
125cc以上250cc以下の場合
125cc以下と同様に軽自動車税申告書が必要です。
その他に陸運局で軽自動車届出済証記入申請書を入手する必要があります。自賠責保険の期限が切れていれば加入手続きをします。
251cc以上の場合
軽自動車税申告書と運輸支局にある自動車検査証記入申請書、手数料納付書が必要ですので事前に準備しておきましょう。
251cc以上の場合、車検に関する手続きも必要となります。車検が切れている場合、車検の手間と費用がかかりますので注意。